コーポレートコミュニケーション研究会 

第3回 グローバル化時代の新技術活用環境下でのイシュマネジメント、クライシスマネジメントとしての危機管理広報戦略マニュアル作りとCCO

ワークショップNo.1105004

開催日 平成23年5月27日(金) 時間 16:00~18:00 (終了後・交流会を予定)
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールドUDXオープンカレッジ         参加費 無料 (交流会費1名1000円)
募集対象 企業の広報、広告宣伝、マーケティング部門、WEB担当、広告会社、コーポレートブランディング、コーポレートコミュニケーションの担当、研究者、媒体会社・報道機関(新聞雑誌ラジオテレビ局WEBメディア等)ジャーナリスト、広告クリエーター、その他関連業種 募集人数 20名 

コーポレートコミュニケーション研究会

第3回 グローバル化時代の新技術活用環境下での イシューマネジメント、クライシスマネジメントとしての

危機管理広報戦略マニュアル作りとCCO


~震災後対応広報を例として~

 

コーポレートコミュニケーションは、これまで広報や宣伝、PRやIR、リクルーティングやブランディングなどのひとつとされてきました。その情報伝達の手法は既存媒体の活用が中心でしたが、WEB活用、SNSやTwitterなどのIT活用と、手法の拡大が可能となりました。

グローバル化した企業活動における海外コミュニケーションでは、文化や宗教の違いによる情報コンテンツの受け止めの違いや反日教育、うわさなどのコンシューマーインサイトへの対策が必要となります。事故や事件に係わる社会広報の考え方や手法としては、国を揺るがす大災害時における企業メッセージや広告、お悔やみや応援メッセージの開始と終了のタイミングといった様々な課題や可能性に対しての戦略戦術、すなわちクライシスマネジメント、クライシスコミュニケーションが必要となります。

東日本大震災による様々な影響に収束の目途がたたない現在、企業が危機管理の広報対応に苦慮していることは、既存媒体の広告やテレビCMを見ても明らかです。企業におけるイシューマネジメント、クライシスマネジメントの広報マニュアル作りは急務。それと共に、組織内にCCO(チーフ・コミュニケーション・オフィサー)役員を設置する動きも出てきています。その一方で、これまで広報などを学んできた文科系担当者とITを学んできた理系担当者では、企業内においての連携すら出来ていないケースもあります。

本ワークショップは、こうした新たなコーポレートコミュニケーションのあり方、社内担当者の人材育成、外部のメディアや技術者との連携、経営責任者としての最高コーポレートコミュニケーション役員の設置などを通して、震災後のイシュー及びクライシスマネジメント広報マニュアル作りについて学ぶオープン・ワークショップとなります。

第3回となる今回は、広報・危機管理コンサルタントの山見 博康 氏をゲストスピーカーに招いて開催いたします。終了後、交流会を予定しています。


ゲストスピーカー:山見インテグレーター株式会社 代表取締役 山見 博康 氏

【プロフィール】
山見博康(やまみ・ひろやす)氏

戦略広報PR・危機対応 コンサルタント
九州大学特別講師
名古屋文理大学非常勤講師
価値統合家 (バリューインテグレーター)

1945年 福岡県飯塚市生れ
1963年 福岡県立嘉穂高等学校卒業
1968年 九州大学経済学部卒業 
    (株)神戸製鋼所入社
    人事部、鉄鋼事業部(国内販売・鉄鋼輸出)を経て
1977年 中東カタール政府との合併事業「カタール製鉄プロジェクト」に出向(ドーハ駐在)
1979年 秘書室広報係長(東京)
1981年 秘書室広報課長(神戸)
1984年 エンジニアリング事業部 技術協力室課長
    兼営業企画部(東京)課長
1985年 日豪政府協力事業「褐炭液化プロジェクト」に出向
    メルボルン事務所副所長(日豪マスコミ関係も担当)
1989年 秘書室広報次長(神戸)
1991年 広報部長(東京)
1994年 ドイツ・デュッセルドルフ事務所長(日欧マスコミ関係も担当)
1997年 スーパーカー商業化ベンチャー企業および経営コンサルティング会社に出向多くの中小ベンチャー企業に広報・PRやマーケティング支援を行い、中小企業経営を学んだ後
2002年4月 山見インテグレーター株式会社を設立


4月18日に実施した第1回をスタートとして、各回の多彩なスピーカーや参加者のご意見などをもとに各企業に1冊、バイブルとして保有できるハンドブック作成と人材育成プログラムの開発を進めます。(※開発プログラムによる人材研修等は、別途プログラム開講を予定しております)

◇協力機関 : 関連する学会、業界団体、経済団体などが協力の予定

※各回、各参加者よりの発表、また関連する様々なスピーカー、有識者、広報実例を発表いただく企業広報担当者などに発表頂き、ハンドブック取りまとめ、更に専門学問体系化とCCOプログラムの実施する大学院設置等も構想しております。


【これまでの開催履歴】
●第1回 平成23年4月18日(月)開催
日本で初めてコーポレートコミュニケーションの専門職大学院を設置した京都産業大学より石橋先生の基調講演と危機管理の広報戦略の専門コンサルタントである大槻氏、コーポレートブランディングのプロデューサーである岩佐氏をゲスト、デジタル大学大学院客員教授の塩見先生などをスピーカーとして新産業文化創出研究所の廣常がファシリテートしました。

●第2回 平成23年5月12日(木)開催
デジタルハリウッド大学大学院教授の荻野健一氏、一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事であり、メディアジャーナリストである小寺信良氏をスピーカーに迎えて開催。企業の情報発信における「ソーシャルメディア活用のポイントと留意点」、震災後の事例から見たソーシャルメディアの可能性と課題を整理し、クライシスマネジメント広報ハンドブック作成にあたって必要となる視点と情報を議論しました。

ゲストスピーカーとして山見インテグレーター代表取締役の山見博康氏を迎えた 京都産業大学経営学部大学院 マネジメント研究科の石橋陽教授(右)と新産業文化創出研究所の廣常所長(左) 企業の広報担当、コーポレートブランディング、研究者など、さまざまな立場から参加