国際惑星地球年 サイエンス・サロン(バー)

地球/「ちきゅう」の中身、お見せします

ワークショップNo.008

開催日 平成21年8月7日(金) 時間 19:00~21:00(受付18:30~)
17:00~お食事お飲物の受付をしております
場所 秋葉原UDX4F 先端ナレッジフィールド・UDXマルチスペース
(東京フードシアター5+1)
参加費 無料
募集対象 どなたでも参加できます。 募集人数 30名(先着順で締め切らせていただきます)

 独立行政法人 海洋研究開発機構  倉本真一氏

 

地球の内部はどうなっているのでしょうか?

残念ながら人類が直接手にした地球内部物質は、たかだか10 km程度の深さまでです。地球内部を掘り進む「ちきゅう」という世界最大の科学掘削船を紹介しながら、地球内部で起っている事をインタラクティブに紹介します。

【「ちきゅう」とは】
「ちきゅう」は、人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船です。「ちきゅう」は、統合国際掘削計画(IODP)の主力船として地球探査を行っています。                                                                                       独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の運用する地球深部探査船「ちきゅう」は統合国際深海掘削計画(IODP)※1による「南海トラフ地震発生帯掘削計画」平成21年度第1次研究航海を実施するため、平成21年5月12日17時に和歌山県新宮市新宮港から紀伊半島沖(新宮市南東沖約58km)の熊野灘の掘削海域に向けて出港し、同日23時に最初の掘削地点であるNT2-11(水深2,054m)に到着しました。地形調査、音響トランスポンダの設置等を実施した後、ライザー掘削のための上部孔井設置、ライザーパイプ及び噴出防止装置(BOP)の降下作業を進めてきました。ライザーシステムを結合後、泥水循環の確認試験を実施し、6月25日よりライザー掘削を開始しました。なお、一連の作業は、ほぼ当初の予定通り進捗しています。 この後、目標深度約1,600mまで掘削を進め、物理検層の一環として、VSP (Vertical Seismic Profiling) ※2 を実施する予定です。                                               ※1 統合国際深海掘削計画(IODP: Integrated Ocean Drilling Program)
日・米が主導国となり、平成15年(2003年)10月から始動した多国間国際協力プロジェクト。
現在、欧、中、韓の21ヶ国が参加。日本が建造・運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動、地球内部構造、地殻内生命圏等の解明を目的とした研究を行います。
※2  VSP (Vertical Seismic Profiling)
掘削孔の中に約20台の地震計を「ちきゅう」から降ろし、同時に当機構所属の深海調査研究船「かいれい」を移動させながら、エアガンにより音波を発信し、高精度にプレート境界や付加体の地質構造情報を得るための測定も併せて行います。

国際惑星地球年は,地球の過去・現在・未来を研究する科学者達の国際組織である 国際地質科学連合 (IUGS)とユネスコ を中心に,多くの賛同者・後援者によって実施主体となる国際法人「国際惑星地球年」が設立され、そこで推進される国際的プログラムとなります。
 
 「国際惑星地球年・サイエンス・サロン」はその活動の一環であり,科学の専門家と一般の方々がバーなどでくつろいでアルコールなどをたしなみながら,科学について気軽にお話を聞き,また語り合う場をつくろうという試みです.飲み物・食べ物は実費となっております(ソフトドリンクもご用意しております).
 
主    催 UDXオープンカレッジ事務局
共    催 : 国際惑星地球年日本(IYPE)
 
 
海洋研究開発機構 略称:JAMSTEC(ジャムステック)は、文部科学省所管の独立行政法人既存の調査船や潜水船などに加え、2004年独立行政法人化の際に東京大学海洋研究所から移管された調査船を用いて、海洋、大陸棚深海に関する研究を行っています
 
海洋研究開発機構ホームページ ⇒ http://www.jamstec.go.jp/j/index.html
 
 
 
 
 
 
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和やかな雰囲気での講義。 「ちきゅう」についての説明。 リラックスして講義を聴く来場者の方々。
先生もお酒を飲みながら講義をします。 質疑応答。 アルコールを嗜みながらの講義はサイエンスバーならでは。