次世代交通とスマートモビリティシティ研究会、移動キッチンカー研究会

次世代キッチンカーとスマートモビリティシステムを活用した街づくり

ワークショップNo.130712kc

開催日 平成25年7月12日(金)17:30~19:00   時間 17:30~19:00
場所 秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ  参加費 無料 
募集対象 自動車関連業界、厨房関連業界、エネルギーシステム関連業界、IT業界、外食産業会、都市計画・建築設計、不動産業界、ビルオーナー、自治体ほか 募集人数 30名

次世代キッチンカーとスマートモビリティシステムを活用した街づくり

 

【内 容】
スマートモビリティシステムとしてのスマートコミュニティインフラを活用した次世代のキッチンカーのビジネスをオープンプラットフォームで形成するものです。電気自動車などの躯体やインホイールモーターを活用しガソリン車では消防法などの規制で侵入不可能であったビルなどの不動産有給空間を再生可能エネルギーなどの地産地消エネルギーも効率的に活用した異分野連携プロジェクトとなります。
研究会・プロジェクトに係る説明と各参加者の技術プレゼンテーションなどにより構成されるものです。

講師 : 新産業文化創出研究所 所長  廣常啓一
    その他、エネルギー関連、自動車関連、エレクトロニクス関連、IT関連の
    研究者、技術者、企業よりプレゼンテーション

本研究会は関西地区の研究会と連動します。関西地区ではUDXオープンカレッジ同様のプラットフォームとして近畿経済産業局平成25年度地域新産業戦略推進事業次世代電子技術・エネルギーシステム活用による新たなビジネスモデル創出支援としての次世代技術を活用したスマートビジネスを異分野連携のマッチングやアライアンスを支援し事業化を目指すビジネスプラットフォームが開催されます。

関西での「スマートエネルギー活用ビジネスフォーラム」(プラットフォームの主たる施設としてはグランフロント大阪)をスタートするオリエンテーションとなります。

スマートコミュニティ、ファクトリー、モビリティ分野・省エネルギー分野の関連技術保有企業がビジネス創出を行う目的のアライアンスのプラットフォームで25年度は
①「スマートモビリティシステムシティと次世代キッチンカー」
②「スマートファクトリーソリューション」
③「次世代コミュニケーションツール」の
3研究会がスタートします。

ビジネスのネタを探し同分野へ新たに参入を検討する企業の為の情報提供セミナーと集った企業がビジネスプランを作成し製品開発に向けて活動するニーズ研究会と具体的実証プロジェクトなどを開催します。
 

【移動キッチン移動店舗(キッチンカ―・ケータリングカー・フードトラック)研究会】
これまで屋台の延長線上にキッチンカーなどに調理機能などが付加され、ファッショナブルな移動店舗なみの車両や事業モデルが誕生してきました。また展開場所も昼食難民と言われるようなオフィス街ではビルの敷地内にビル側の要請で連携して展開する事業モデルや遊休駐車場利用のモデルなども誕生してきました。屋外屋台で有名な福岡市などでは車両や屋台の設置場所自体に水道、下水、電気などの厨房インフラを設置し安全確保をするなどの動きもあります。また、東日本大震災などでもキッチンカーなどが活躍し、防災時の有効な手段として見直されてまいりました。
海外などでもアメリカなどでは各都市の観光名所として地域の食の供給インフラとしてフードしラックという名称で有名レストランガイドザガット(Zagat)も無視できなくなったようで、創刊31年の歴史で初めて、フード・トラック部門を掲載しました。
今後、わが国でもこうしたブームは確実にやってきます。防災対応や街の賑わい創出、遊休地経済対策、昼食難民対策、食品やレストランのキャンペーンプロモーション効果、へき地や高齢者などへのケータリングサービスなどその可能性は多岐にわたります。
ただし、課題も存在し、道路使用などの法律遵守や衛生面、火災や移動などの安全対策車両改造の安全性や快適性、車検対応のほか、展開場所のインフラ対策、活動場所や時間の情報連絡など、今後、新たな基準作りやビジネスモデル開発、技術開発などを検討していく必要があります。
また、新たな可能性や発展性などを踏まえたプロジェクトに関しての課題や経済性などの検討も重要となってきます。
そこで、研究会としては全体的な振興と想定される課題や可能性別のワーキング(分科会)を設置し、プロトタイプ車両や物件、ビジネスモデルの企画研究や実験、具体的なプロジェクトや物件への対応など事業化推進していきます。

 
【想定課題解決と市場創造の支援活動】
上記の課題や市場機会のための様々な解決策を研究会とそのワーキング部会において、解決技術持つ大学や研究機関も含めて有識者などと進めてまいります。特に設置場所となる公共空間や民間不動産用地に電気や水道などのインフラを含む支援機能を形成すること、そのための車両の改造や新たな技術、衛生管理や安全管理などの技術面にとどまらず、配車の為の情報通信システムなどのIT化、集客やブランディングの為のマーケティング支援などを実施します。
特に異業種などのノウハウや技術によるソリューション開発も重要となります。こうした異分野連携のプラットフォーム活動支援やハンズオン支援のほか、実証実験や規制緩和の為の公共空間活用のコーディネートや公的資金誘導などの各種マッチングも行ってまいります。


【プロジェクトマネジメント】
この研究会では移動レストラン、移動キッチンカー、ケータリングカー、EVIHカート、食品ショーケースカーなど次世代のキッチンカー(フードトラック)の開発とコンバージョン改造、厨房設備、衛生管理や消防法、車検と経営までのコンサルティング、またイベントや営業場所などのマッチング、そのためのスペース(駐車場)と水道電気インフラや街づくりのコンサルティングや具体的物件等とのマッチングを行います。
対象としては、外食や中食などのフードサービス産業の皆さま、電気自動車メーカーやコンバージョン関連の企業の皆さま、電化厨房などのメーカーの皆さま、再生可能エネルギーの発電や充電、蓄電の関連企業の皆さま、駐車場や公開空地、未利用用地の活用にお悩みの皆さま、イベントや集客をお考えの方、昼食難民対策、特定時間だけの飲食機能の課題をお持ちの方、高齢化した団地などの食事配膳にお困りの方、防災対策としての仮設キッチンを検討の方、不動産開発や街づくりの関係の皆さまのご参加をお待ちしています。 街のにぎわい創出やオフィス街や臨海埋立地域などでの飲食機能が不足するエリアでのソリューションとして具体的な地域を実証実験の対象とするなとして事業化推進いたします。
そのためのワーキングとしては、当初は「電化キッチン対応車両ワーキング部会」「EV電化キッチンカーワーキング部会」「スマートスペース道路(展開場所・道路ワーキング部会」「ロケーション情報プラットフォームワーキング部会」「安心安全コンプライアンスワーキング部会」「業態業種別事業参入ビジネスモデルワーキング部会」「事業者ネットワークワーキング部会 」「その他」
以下の4点を目的に移動キッチンカー(フードトラック)の集積地域としながら研究を行います。実験地として活用。地域の食の新たな業態開発と再生可能エネルギー活用の関連ビークル(キッチンカー・ケータリングカー)、小型モビリティ(デリバリー)の実証実験。
 
1.地域の賑わい創出と都市観光、エリアマネジメント(まちづくり)、食の拠点形成。
2.食事困難地域(オフィス街昼食対応、郊外高齢化団地、他)の課題対策とIT化。
3.新産業創出とベンチャー支援(飲食事業、電気自動車、電化厨房、スマートコミュニティ、都市インフラ整備)。
4.災害対策(災害地域支援、非難施設支援としての仮設食堂、厨房、衛生管理)。

ニューヨーク他の大都市では観光名所としてまた地域の食事供給課題対策として発展中。今後、ガソリン車と火器厨房などの危険回避や道路交通法、衛生管理、情報システム、エネルギーインフラなどの最適化の調査研究や実験、普及促進を産学及び異分野連携の体制で実施。
都市の魅力づくりと防災対策の観点で道路活用などの規制緩和の上に成立する。
 

【厨房部会(電化キッチン対応車両ワーキング部会)】
現在のキッチンカーはガソリン車にプロパンガスなどの生火の火力を導入していることから、安全性に問題があります。また、小さな車両内での作業環境としても暑さ問題、換気不足などの危険度、設計などにも課題があります。そこで調理器具や保温機器などを電化にすることの可能性をこのワーキングでは考えます。病院や航空機内などで活躍するIHカートや大量調理用のスチームコンベクションオーブンなどの可能性などを検討します。
そのための想定される課題としても車両の電源の発電や充電、容量、出力、DC、ACの対応など、車両改造方法と感電対策、外部電源(系統電源)や再生可能エネルギーの活用方法とそのインフラ基準、電気自動車の限界などを検討します。
 

【車両部会(EV、ECV等次世代車両キッチンカーワーキング部会)】
発展させて街の環境と機能を考えて電気自動車や燃料電池車のキッチンカーとそのための再生可能エネルギー対応駐車場の検討も進めます。車両メーカーや改造工場などの異分野企業や大学にも参画してもらいキッチンカー専用車体などの開発やシャーシプラットフォーム開発を公的機関支援を含めて行います。世界に先駆けた環境にやさしいキッチンカー専用車体プロジェクトに致します。現状の電気自動車の車体価格や改造方法、安全性、電力容量や供給インフラなどの課題も一つずつ検証していきます。
 

【展開場所部会 (マートスペース道路・動産・道路ワーキング部会)】
移動キッチン、移動レストランのパターンとその活用場所と活用ビジネスのワーキングとなります。設置場所のインフラ整備、公園や公開空地間活用、商業施設の駐車場活用にも結びつきます。移動キッチンは仮設店舗扱いとなりますので建築基準法の容積課題の問題や未利用地活用などの面からも有用です。こうした発想からの街づくり計画やデベロッパー視点の研究なども検討します。そうした移動店舗のビジネス性のほか、エネルギー供給や上下水、設置基準や技術対策、法令課題対策や規制緩和なども検討課題となります。
また、屋外利用となるため関連車両との組み合わせなども考えます。トイレ車両、水道車両、喫煙車両、電源車両、ごみ処理車両など、その他、付加価値としてのATM車両や無線通信車両、賑わいづくりのための物販やエンタテイメント、遊具車両などとの組み合わせも検討材料とします。こうした組み合わせ(コンプレックス)方法なども検討内容となります。
まちづくりや不動産価値の向上、未利用地の活用、まちの賑わいづくりなどを考える方、イベントや集客を考える主催者などと関係事業者で構成します。
 

【情報通信部会(ロケーション情報プラットフォームワーキング部会)】
移動キッチンの特徴としては移動可能なため。店舗の交代、要求による場所移動などがありますが、時間効率や入れ替え、設置場所との情報コントロールなどIT化やスマートモビリティタウンとしての対応が今後、重要となります。これらを駆使できるビジネスアイデアによる新たなビジネス開発にもなります。
複数の店舗車両コンプレックスの方法や地域や時間ニーズへの対応、店舗車両のローテーションとメニューや業態の効果的組み合わせなども検討します。
 

【安心安全コンプライアンスワーキング部会】
車両の車検基準や安全性、衛生管理、技術基準のほか、実施する場所に関わる安全確保、衛生確保、開発基準など移動キッチンとしての新たなルール作り、課題解決、規制緩和、法令厳守などを議論し移動キッチンのガイドラインの策定を行います。
衛生面や防爆火災などの安全性、交通移動や配置などでの安全性、車検整備や道路利用、電気使用や下水処理、ごみ対策や騒音、また設置場所としての建築基準法やエネルギーインフラや上下水インフラの安全安心とコンプライアンスなどの観点から研究していきます。
 

【防災災害支援ワーキング部会】
災害時の帰宅難民対応や避難所、仮設住宅などへの食事の提供貢献として、食材やエネルギー供給システム、情報対応や救援、支援の異分野連携などとその必要技術や課題解決を検討します。
災害時、車両がEV、ガソリン車などの種別により派遣や活動に制限を受ける場合があります。また、地域の設置場所のエネルギーインフラなどによりガス、電気などの制限を受けることもあります。更に、食材や水などの供給、下水やごみ処理に至るまでの支援機能も車両として組み合わせることも考えなくてはなりません。
こちらのワーキングでは、こうした車両種別のポートフォリオや災害時のガソリンやプロパン、電気などのエネルギー供給システム、食材や水の供給支援システム、情報システムなども検討いたします。
 

【キッチンカー活用イベント・プロモーションワーキング部会】
キッチンカーを活用した食品メーカーや地方食材生産者、厨房器具などのPRや調理実演、CSRなどのプロモーションやリサーチなどの活用、イベントなどでの利用を研究します。
また、キッチンカーフェスティバルやコンテストなどの普及啓発事業の企画も推進致します。
 

【業態業種別事業参入ビジネスモデルワーキング部会】
食品メーカーや厨房業界、地域食材活用の自治体や生産者などのご当地キッチンカー、イベントなどで活用出来るキャラクターなどの活用キッチンカーのほか、介護食や高齢者食などのケイタリングカーなど、業態や業種別のビジネスモデル検討を行います。


【事業者ネットワークワーキング部会】
全国のキッチンカー配車や店舗事業者、車両改造事業者などのネットワーク促進を行います。部会を発展させて進行団体としての仮称、日本キッチンカー協会などの団体設立も視野に入れます。
 

【その他】