マンガ・イノベーションcafe

【募集終了】第3回事例から見る新たなマンガビジネスの可能性

ワークショップNo.130522m

開催日 平成25年5月22日(水)19:30~21:00 時間 19:30~21:00
場所 秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ 参加費 無料
募集対象 マンガ、アニメ、ゲーム業界の方、そうした業界とコラボレーションを求めている異業種の方 募集人数 35名

★当日開催の様子は、最下部に掲載しました。

マンガ・イノベーションcafe
第3回マンガ・イノベーションcafe
「事例から見る新たなマンガビジネスの可能性」

 

「新たなマンガビジネスの可能性」をテーマに、いま注目されているKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)を活用したネットでの漫画販売や、地域の特産品とアニメや漫画のコラボ商品の販売など、実際の事例を元にトークゲストをお招きして、新たなマンガビジネスの可能性や課題についてお話頂きます。
 
ネットでマンガを販売していくにあたり、どのようにコミュニティを形成していくのか。
また、地域とコラボレーションした漫画やアニメイベントなどのリアルコミュニティは今後どうなっていくのか。
 
各方面で先端的・独自的な活動を行っているトークゲストと立体的に語り合うトークイベント企画。
 
 
<プログラム>
■前半:ゲストスピーカーによるプレゼンテーション
■後半:トークセッション【新たなマンガビジネスの可能性について】
 

・ゲストスピーカー:鈴木みそ 氏(著書:「限界集落(ギリギリ)温泉」、「銭」、「おとなのしくみ」など)http://misokichi.com/

漫画家。1963年静岡県下田市出身。美術予備校時代から、編集プロダクションのライターとして雑誌作りに関わる。ゲーム雑誌などで、ゲーム攻略、記事、コラム、イラスト、をこなす。東京芸大油絵科除籍後、多忙すぎるプロダクションから独立。漫画を描く。
 
・ゲストスピーカー: 和田昌之 氏(エクスアーツジャパン株式会社 代表取締役社長)http://www.xarts.jp/

1978年京都生まれ滋賀育ち。滋賀県立大学環境科学部卒。
人材関連企業、IT企業役員を経て、2005年エクスアーツジャパン株式会社を創業、代表取締役に就任。
TVアニメの企画、地域活性化、商品企画等、プロデュース業務を担当。
2012年、京都国際マンガ・アニメフェアを立上げ、総合プロデューサー就任。
他に一般社団法人国際声優育成協会 理事、一般社団法人日本動画協会 アニメビジネスパートナーズフォーラム地域活性化担当幹事。滋賀県クリエイティブ産業委員会 委員 経済産業省ネオアニメ委員会 委員 等。
  
・ファシリテーター/ボードメンバー:芹田治 氏(エコーズ株式会社 代表取締役社長)http://www.echoes.co.jp/

1985年、横浜生まれ。2012年、漫画とインターネットの会社、エコーズを創業。企業向けの広告漫画の制作やWEB制作・マーケティング事業を営みながら、WEB漫画をもっと読みやすく楽しめるWEB漫画投稿サービス「漫画ハック β版」を運営。社名の由来は某漫画のキャラクター。
 
・ボードメンバー:山内康裕 氏(マンガナイト/レインボーバード合同会社代表社員)http://manganight.net/

1979年生。法政大学イノベーションマネジメント研究科を修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成。各種イベントを実施する。マンガナイトの活動から派生する形で、Rainbowbird.incを設立し、マンガ関連の販促企画・場のプロデュース・戦略立案事業、選書・執筆(「このマンガがすごい!」等)も手掛ける。Yamauchi Accounting Office 税理士、NPO法人グリーンズ監事も務める。
 
・ボードメンバー:水野祐 氏(弁護士 シティライツ法律事務所代表)

弁護士。シティライツ法律事務所代表。アーティスト・クリエイター等を支援する法律家によるNPO "Arts and Law"代表理事。著作権を柔らかく考えるライセンス体系の普及を目指す"Creative Commons Japan"、ものづくりにおける法的問題や仕組みを考える"Fab Commons (FabLab Japan Network)"、生活における音楽との新しい出会いを創出する"LiFETONES"などにも所属している。主にクリエイティブ・IT分野の法律・契約等のアドバイス・コンサルティング業務に従事しつつ、多様な課外活動を通して、カルチャーの新しいプラットフォームを模索する活動をしている。

  

【マンガ・イノベーションcafeとは】

マンガ・イノベーションcafeはマンガ作家やエージェント、版元、媒体社、IT、デジタル技術、次世代メディア等の関係者と異分野の方々がマンガの新たなビジネスモデルの創出やクリエーターの発掘支援等によりマンガ業界でイノベーションを生み出すための交流サロンになります。

毎回、話題のニュースや人物、新たな技術やビジネスをテーマにトークライブやイベントを行います。
 
このcafeを機会としてオープンイノベーションの研究会やプロジェクトを創り出すうえでの導入部にもなります。
毎月、マンガの聖地、秋葉原で、ゆる〜く 集まり、楽しむサロンです。

 

【マンガ・イノベーションcafe開催日程】

 
マンガ・イノベーションカフェのボードメンバーであるエコーズ株式会社 代表取締役社長である芹田治 氏より、進め方の説明がありました。「マンガを切り口に新しいビジネスやプロジェクトの組成を目指して行っているカフェですが、本日の前半では今までにない取組をしている方からの取組、後半では会場を交えて新しいビジネスの可能性について話し合いたいと思います。」 著書に「限界集落(ギリギリ)温泉」、「銭」、「おとなのしくみ」などがある鈴木みそ 氏からは、紙媒体との比較を行いながら、電子書籍のビジネスとしての可能性についてお話しいただきました。Amazon Kindleストアで取り扱うためのサービス、KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング )での事例をご紹介いただきました。 エクスアーツジャパン株式会社 代表取締役社長和田昌之 氏からは、ライツ周辺ビジネスの事例として、京都で昨年度初めて行われた京都国際マンガ・アニメフェアでの取組などをご紹介いただきました。京都の老舗とのコラボ企画はプレスにも大きく注目されたとのことでした。
後半部ではスタジオ・ハードデラックス株式会社 CEO 高橋 信之氏、トキワ荘プロジェクトディレクター、NPO法人NEWVERY 理事/事務局長 菊池 健 氏も加わっていただき、会場からの質問もいただきながら大いに盛り上がった意見交換がなわれました。海外発信するために、KDPなどをうまく活用できるのではないか、という意見もありました。 高橋氏からは、マンガ家は海外発信をしていくにあたりビジネスのことをもっと覚えていく必要があるのではないか、また菊池氏からは以前のように小学生からマンガに対する気運のようなものを作って行く必要があるのではないかと語られました。 会の最後に新産業文化創出研究所 所長の廣常啓一からは、マンガの学問の体系化をすることによる人材教育、社会が参加できるクラウドファンディングの仕掛けの可能性などが述べられました。クールジャパンの予算500億あるなか、海外発信基地の企画、商品開発やビジネスの仕組み作りが進められていることが紹介され、ビジネスとしての参画が呼び掛けられました。