こども大学サポーターズ倶楽部、CSR・アウトリーチ研究会、タウンカレッジ研究会

儲かるCSRの考え方と子供に焦点を当てたCSRとアウトリーチ実施の意味とその関係

ワークショップNo.110929csr

開催日 平成23年9月29日(木)15:30~17:30 時間 15:30~17:30
場所 秋葉原UDX 4F UDXオープンカレッジ 参加費 無料(交流会 1000円)
募集対象 子供向け学習プログラムや見学会を企画、実施されている研究機関や大学、企業、団体のご担当者、CSRや販売促進、集客事業、街づくりに係わる方、地域で子供向けプログラムをご検討の方、子供の教育学習に係わる方 募集人数 30名

子供向けのワークショップ、工場見学等のCSR事業、ア​ウトリーチプログラムを実施する方々、実施を希望する方​々と関連プログラムや材料、会場、NPO団体などとのマ​ッチングと企業CSRの効果的展開方法の研究会です。今回は『社会貢献でメシを食う』の著者、竹井善昭氏をゲストスピーカーとして、新産業文化創出研究所 廣常啓一のファシリテートで、本業(ビジネス)につながるCSRやアウトリーチ、その手法や考え方などの意見交換、議論をいたしました。

【プログラム】
各社からのご挨拶、数社のプレゼンテーション(現況CSRの取り組みやアイデアなど)をしていただきながら、新産業文化創出研究所 廣常啓一のファシリテートで開催しました。

◆ゲストスピーカー
 株式会社ソーシャルプランニング 代表 竹井善昭氏
     <著書>社会貢献でメシを食う (米倉誠一郎氏監修)

◆参加者からのプレゼンテーション

 ・杉浦環境プロジェクト株式会社 杉浦正吾氏

 ・NPO Press Center 奥本智寿美氏

 ・株式会社サン・ダイアル 梅澤信也氏

 ・株式会社ウェルウエスト 大西直良氏

 ほか

【こども大学サポーターズ倶楽部、CSR・アウトリーチ研究会とワークショップでは】
持続可能な社会のための説明責任として行われるCSR活動や子供向けの理解増進(アウトリーチ)プログラム、集客や広告、販売促進や地域貢献のための子供向け学習プログラムやハンズオンの体験学習、工場や施設の見学会など、大学や企業、団体問わず実施されています。
 
これまで先端ナレッジフィールド、秋葉原UDXアドバンストアカデミー、UDXオープンカレッジ等に置きまして「ジュニアワークショップ」「こども大学」というCSR事業を行なってまいりました。
こうした類似活動を実施する企業や研究機関、NPOや団体の相互の情報交換とCSR事業としての研究、子どもたち受講者や保護者、提供会場などとの交流活動など子供向けの人材育成やワークショップ、工場見学などのプログラム開発やプロモーションの研究や支援を実施する「こども大学サポーターズ倶楽部」を立ち上げることとします。CSRで取り組む企業、アウトリーチで取り組む大学や研究機関、プログラムを開発する専門家、地域で活動するNPO、会場や場所を提供する地域や施設のマッチング、連携のプラットフォームを目指します。
 
企業の活動や将来、企業が社会に対しての存在価値をコミットメントする説明責任の意味であるCSR、国や関係研究機関活動の認知普及としてのアウトリーチなどのレベルアップを共同で研究する倶楽部です。

プログラム通しの連携、企業や製品、材料と地域で活動するNPOやプログラムの連携、会場場所と実施者との連携、まだ活動をしていが意欲のある企業や研究機関と先行者や専門家の連携、技術等の過去、現在、未来等の各社連携などのマッチングも促進します。


【近日の研究テーマ】
●企業や研究機関、大学、公的機関が将来にわたり社会に必要とされる、 また貢献する存在価値の効果的説明方法、表現手段は?
●将来の子どもたちの時代に存在するための社会のニーズと対応する製品やサービス開発のイノベーションの戦略や計画はどうあるべきか?
●そのような活動のCSRや販売促進のための効果的プログラムや運営方法の策定
●新市場やニーズ対応のための異業種の連携で行うCSR活動
●実施場所を探す実施者と誘致を求める施設や地域との連携
●次世代人材の育成と企業や団体の今後の関係の構築
●コーポレートコミュニケーションやアウトリーチのための社会に判りやすいメッセージ・コンテンツ確立のための子供コミュニケーションの重要性
●次世代のステークホルダーとその親、社会にコミットメントするコンテンツ
●オープンイノベーションの活用


【第1回目ワークショップの経緯と報告】
UDXオープンカレッジは「オープンイノベーション」のプラットフォームとして、課題やニーズを専門家や有識者、同じ目的を持つ人々の知の集積交流による創発を目指しています。
その活動の一つとして本ワークショップを開催いたしました。

第1回目のこどもサポーターズ倶楽部、CSR・アウトリーチ研究会は、子供学習プログラムの改善点や連携の可能性、教材開発や全国展開方法、eラーニング等の可能性や充実ポイントなどをファシリテータ、ゲストスピーカーなどを挟んで行うものとして企画しました。
そのワークショップにおいて研究、話し合いを行えるように、今夏、8月20日~22日に集中して行った「こども大学」では、希望する企業、研究機関、団体様等により子供学習のモデル・プログラムを実施していただきました。
企業や団体様にお互いに見学していただき、お互いに改善のための意見交換などを行うことができるように企画したものです。(こども大学にご参加いただいたご父兄の方にも、その趣旨をご説明をした上で開催いたしました。)

お互いに見学の時間を設けたものの、土日の休み、月曜日の仕事の時間帯ということもあり、企業様などによる見学者は少ない状態でした。

第1回目ワークショップの簡単な概要は、下記URLからご覧いただくことができます。
⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000691.html


【こども大学と 大学サポーターズ倶楽部、CSR・アウトリーチ研究会の役割】
大学と企業による産学連携、地域と企業による地域連携は古くから語られていますが、様々な課題で効果的に進んでいるとは限りません。

ここでは、各大学や企業の連携でプロトタイププログラムを実施したり、各々のプログラムを聴講し連携・マッチングの機会とするなどのプラットフォームの役割も果します。特に次世代の人材育成を目的とする場合、現状の学問体系や産業体系の延長線に次世代のノウハウが無いことも考えられます。
そうした場合は異学問・異業種などの連携による未来型、またサスティナブルなプログラム開発にも結びつけることが可能です。


【子供に焦点を当てる理由】
~組織のイノベーションとCSR、コーポレートコミュニケーションを次世代のイノベーターと。

企業の社会的責任、企業の持続的発展の説明責任として行なわれるCSR
(Corporate Social Responsibility)などは、社会の持続性担保の一因であり、将来の人類や地域、ステークホルダーへのコーポレートコミュニケーションとなります。
企業や研究機関、公的機関の持続的発展と社会的責任のメッセージは子供と子供の将来を考える親にとって、その組織の将来にわたる必要性と関係性を知るものですし、ステークホルダーにとってはより長期の視点で組織とのかかわりをコミットメントできるものとなります。

また、組織自身のイノベーションも重要な持続性要因ですが、将来にわたる企業などのメッセージに非実現的なもの、誇大なもの、現状からの発展性や未来に役立ちそうにないものを発信することは出来ません。
そのため次世代のイノベーターを育てることを通じて情報発信側で教える側のイノベーション力やその創造力の熟成、CSRとしての企業の持続的発展と社会貢献、社会の持続性への貢献の説明責任表現力を高めることに結びつくこととなります。

ICICではこうしたCSR、メセナ、広告や販売促進、コーポレートコミュニケーションの手法として、また組織のイノベーション機会として、子供のプログラムや教材作りと効果的手法、子供とその親に対してのメッセージコンセプト、異分野の連携によるシナジー効果、そして子供学習プログラムを通じた組織のイノベーションへの対応をプロデュース、アドバイスしていく研究会を行なっています。


【こども大学における子供学習プログラムの募集について】
現在各社、団体で実施している子供向け学習モデルプログラムを募集しております。
これから新たに子供プログラムに取り組みたいと考えている方、あるいはプロトタイプとして行いたいと考える方も募集しております。
開催は無料。
(材料費、移動費、自社でご用意される講師に支払う料金などはご負担ください。)

◆募集:平成24年1月まで 
◆連絡先:UDXオープンカレッジ事務局、
          もしくは 新産業文化創出研究所 瀬川まで
        (電話03-5297-8200、メール segawa@icic.jp

※モデルプログラム実施者には、実施レポートとして、受講者アンケート、聴講者、意見、有識者意見、各種調査提案や異分野異業種連携案の他、効果的CSR読本などを研究成果としてICICよりまとめて報告させていただきます。
 

【Facebookページ開設】
 いいね ボタンをよろしくお願いいたします。
★こども大学・・・ http://on.fb.me/nv8FM3
(こども大学に焦点をあてたページとなります。)

★CSR・アウトリーチ研究会・・・ http://on.fb.me/rgeDga

新産業文化創出研究所 廣常による研究会趣旨説明、及びこれからのCSRにおける展望。これからのCSRは、市場提案や市場創造、そしてニーズや課題の可視化が行えるような活動でなければ意味のない時代となる。また、子供に焦点を当てることの意味について、時間軸を「うちの子や孫の世代に企業が何をしてくれるかという視点を加えることができるので、コミットメントを重く捉えることができる」など、いくつかの理由を挙げて説明した。 今回のゲストスピーカーは、株式会社ソーシャルプランニングの竹井氏。著書として「社会貢献でメシを食う」を持つ。同氏からは、今後のCSRのあるべき姿について語られた。CSRは、『CSR3.0』に進化している。本業とCSRの統合が必要であり、コーズマーケティング、そしてBOPビジネスにおける成功事例を追いながら「あらゆる企業活動は生長戦略として使われるべき」ことが語られた。 杉浦環境プロジェクト株式会社の杉浦氏。同氏は「教科学習」「語学」「サス学」を3本柱とした『サス塾』を経営。サス学においては、社会の課題に対し、企業や地域、そしてシニア人材を使いながら子供達と共に学ぶサステナビリティコミュニティーの形成を目指す。タイアップ、支援、連携を望む。
NPO PRESS CENTERの奥本氏。NPO活動の活性化と企業CSR活動活性化を狙ったNPOを設立申請中。同NPOでは、NPOのサポートとともに、企業のCSRとして積極的に情報活動を行う予定。企業マッチング、カタログ/WEB、NPO設立・運営相談等を事業チャンネルとして確立する。 大洋製薬株式会社は独自で「ラムネ菓子を作ろう」「作ってみよう、バスボム」などの子供プログラムを展開。またサン・ダイアルでは、子供の運動能力を向上させるノウハウをコンテンツ化している。事業としては、子供の達成感を提供できるようなコンテンツ、そして文武両道への道が開かれるようなものを本やDVD、イベントを通して作成。 株式会社ウェルウェストの大西氏。同社はショッピングセンターの活性化、都市空間作りを行う。ショッピングセンターは地域と共生し、幅広いCSRを実践することこそ、強いブランド力となる。そのために子供プログラムは大きなコンテンツとなりえると考える。企業のCSRとしての事業を展開することの摸索をしたいと述べる。