復興支援異分野連携プロジェクト「被災地域別支援連携会議」

復興支援異分野連携プロジェクト「被災地域別支援連携会議」仙台の被災産業・企業の現状と被災地ニーズ

ワークショップNo.110704s

開催日 平成23年7月4日(月)13:30~15:30 時間 13:30~15:30
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ   参加費 無料
募集対象 災害復興のための連携プロジェクトにご賛同、ご関心、または提案の技術や製品、アイデアや意欲のある企業や大学・研究機関、NPOのご担当者、被災地域関係機関、自治体等 募集人数 30社(30名)程度 

 復興支援異分野連携プロジェクト「被災地域別支援連携会議」

これまで復興支援のための支援シーズ側としての各企業や大学、研究機関やNPO、業界団体などから各種提言提案、製品やサービス、アイデア等を続々と頂いております。
更にテーマや方法論を絞りテーマ別部会やコンソーシアムの形成、実施プロジェクト化などが進行しています。参加各社どおし、個別被災地域や被災企業、団体などとのマッチングも進みつつありますが、より一層の「ペアリング支援※」のマッチングを進めてまいります。
 
今回は地域としては「宮城県仙台市」。
 
被災地域のニーズをとりまとめ、ご報告とお願いをさせていただきます。地域としてのニーズから被災産業、被災企業、施設やサービス、商店街や農家や水産業者などの個別ニーズ等を整理して支援企業との連携を効率的に推進していくオープンイノベーション形式のワークショップ会議とします。
 
これまでの復興支援異分野連携会議に参加されてきた方から、初めて参加する方までご賛同いただける多くの方々のご参加をお願いいたします。
 
【プログラム】
■仙台市の被災企業の現状報告と被災地ニーズ
プレゼンテータ
  ●財団法人仙台市産業振興事業団 地域産業振興部 新事業推進課
     加藤 博之 課長
テーマ  支援企業にお願いしたいこと(被災地のニーズまとめ)
 
  ●㈱FMS綜合研究所 三輪 宏子 所長
 
■支援企業よりのプレゼンテーション
プレゼンテータ
  ★募集しております。下記の申し込みフォームからご登録下さい。
   事務局から記入シートを電子メールにて送付させていただきます。
 
■ファシリテータ :   新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
 
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【被災地域コーディネート機関】
 
■財団法人仙台市産業振興事業団  ⇒ http://www.siip.city.sendai.jp/
 
東北大学地域イノベーション研究センター ⇒ http://www.econ.tohoku.ac.jp/rirc/
 
■㈱FMS綜合研究所 ⇒
 
■新産業文化創出研究所 ⇒ http://www.icic.jp/
 
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【ペアリング支援とマッチング】
中国四川大地震の奇跡の復興を生んだペアリング支援、地域通しをペアリングし、競いながら復興を推進しました。東本大震災の被災・被害地域で、この仕組みを小規模にし、民間企業や団体、大学や研究機関を中心としたコンソーシアが、被災地域の街や個別の農家や漁業家、組合や商店、中小企業、学校や病院の復興支援のユニットを形成し実施し、各コンソーシアムやプロジェクトのチーム通しで競い合い、復興を急ぐ仕掛けです。その復興状況をポータルサイトなどリアルタイムの情報公開し、リアルとバーチャルのオープンイノベーションにより、更なる応援者が各ユニットの課題解や協力を拡大していきます。
 
 
20110704pairing.jpgのサムネール画像
 
【「復興支援異分野連携プロジェクト会議」開催趣旨】
このたびの平成23年東北・北関東地方太平洋沖地震の救援にあわせて復旧、及び復興計画が進みつつあります。ただし、福島原発事故や度重なる大型余震など、先の見えない状況が続きます。
新産業や新文化を創出するイノベーションのためのプロデュースを目指すものにとって、早い復旧も重要ですが、課題やしがらみまで元に戻す可能性があります。そこで地域の発展や課題解決までを含めた新たな地域振興、産業や文化の振興としての復興のための支援を実施したいと考え、本プロジェクトの会議をオープンイノベーションのスタイルで開催することとなりました。
 
我々は、国内・海外の大学、ベンチャー、研究機関などにおける基礎研究から派生してくる有望な新技術や新素材等のシーズを発掘して、異分野のシーズとのマッチングやコラボレーション、そしてプロトタイプ化や実証試験、トライアル事業等を行いながら、付加価値を高めるプロデュースを行なっています。更に新たなビジネスモデルや新市場を自ら提案し、その市場(ニーズ)にあわせた事業化、市場導入とそのための各種マッチングを行なっています。こうしたプラットフォーム業務をオープンイノベーションなどの場を活用し研究会やワークショップ、セミナーを実施し、クローズドなビジネスプロジェクトに誘導してきました。
せっかくのプラットフォームの機会や場があるので、このたびの大震災地域の復興に役立たせることは出来ないのかなどの声が多くあります。こうした機能を活かして、産学官公・異業種異分野の知(ナレッジ)のコラボレーションにより、震災復興に役立つソリューション、産業の創出、地域振興、イノベーション創出などのプロジェクト組成を予定しています。
 
それぞれの大学や企業の持つシーズだけでは、直接的に震災復興のための何につながるかは判らなくても、また、1社では大きな協力の力になれなくても、研究会やワークショップを重ね、異なる発想同士、異分野の交流を促進し、文殊の知恵により被災地の地域資源の活用、新たな産業や雇用の創造、新たな文化や癒し機会の創出のためのプラットフォームにしたいと考えております。
 
連携したプロジェクトの被災地域への導入や新産業や雇用の創出、ソーシャルビジネスなどの展開、それらを実現するための新技術及びプロトタイプ実証実験など地域を活用して行います。関連する企業や研究機関、投資プロジェクトの誘致や地域での自立促進のための人材育成、イベント等の誘致実施、グローバルPRなどを集積した新産業クラスターを実現させます。
非被災地域とのネットワークにより、工場やオフィス、業務代行(同業者の横受け)、生産物の購入販売、地域復興ファンドへの投資やエンジェル的M&Aなども促進します。
地域導入に障害となる課題の解決、規制の緩和、特区の設置なども提言し、実現を目指します。
 
プロジェクトの地域導入は、プラントなどの箱物誘致に終わるのではなく、地域の自立継続性の担保と人材育成を含む、新たな復興産業の知の拠点、クラスターとしての集積、発展も考慮します。 プロジェクトの参画者においても、単なる寄付や援助だけでなく、ともに発展し、イノベーション事業として地域を越えた垂直水平などの横展開や拡大、連携機関の継続的ビジネス化により、その支援を本業にも役立たせる等の効果を導き出せるような異分野連携を推進します。
 
プロジェクト会議の開催場所は当面は東京地域(秋葉原UDX)と大阪、京都地域を予定していますが、機会を見て東北、北関東地域でも実施したいと思います。
ご参加は各地域ごとにオープン、またはクローズドな機会として開催し、テーマやコラボチームなどの部会に細分して、より実施実現性の高い質の高いプロジェクトを起こしていきたいと考えます。
 
復興支援異分野連携プロジェクトWEBサイト】
※現在、復興のための専用ポータルサイトを準備中です。現在、仮サイトとして復興関連情報やこれまでの記録をまとめだしました。 これまでの会議やプロジェクトの内容、その他詳細は ⇒ http://www.icic.jp/project-1.html
被災地の声を聞く会議として、第一回目は仙台市との会議を行った。まず初めに新産業文化創出研究所 所長 廣常より当会議の趣旨説明。 財団法人仙台市産業振興事業団 加藤氏より市の被害状況(約7,740億円の被害)の説明があった。復興の課題としては、津波・宅地被害の再建問題、災害廃棄物、水田被害、インフラの復旧に要する膨大な経費、雇用の確保、福祉施設における課題などが挙げられた。 ㈱FMS綜合研究所 所長 三輪氏。被災地の事業者が求めているキーワードとしては、資金繰り(資金調達)、雇用創出、販路&誘客、企業間連携、原発事故の早期収束から防災都市の構築など。
ウィアーエンジニアリング㈱石本氏からは『医療福祉介護ナビ』の紹介。携帯から入力した血圧、体温、血糖値の数値をデータセンターに蓄積し、病院等からデータを照会することができる。 フリーディスカッションでは、被災地でのボランティアのニーズや窓口の質問、二重債務の問題、塩害被害の対処法などが話し合われた。 会議後の交流会では、気軽な雰囲気の中で自己紹介を含めたざっくばらんな話が続いた。