停電・節電ソリューション開発研究会

大型設備投資を要せず7月から可能な計画停電・15%節電に対応する課題解決策(ソリューション)と対応製品・対応ビジネスの研究③「省エネロボット」

ワークショップNo.110613ts

開催日 平成23年6月13日(月)13:30~15:30 時間 13:30~15:30
場所 東京・秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ          参加費 無料
募集対象 企業での節電、省エネに係わる担当者、研究・開発者、節電技術、提案をお持ちの方、節電商品やサービスを実施する企業、代替電力の研究者、節電の方法を検討中の方 募集人数 20社(20名)程度

停電・節電ソリューション開発研究会


大型設備投資を要せず7月から可能な計画停電・15%節電に対応する

課題解決策(ソリューション)と対応製品・対応ビジネスの研究(3)

「省エネロボット」

 

東京電力の供給エリアでは、福島第一原子力発電所事故などの影響で計画停電が実施されてきました。 また国(経済産業省)は、東京電力と東北電力管内における今夏の電力使用量「15%削減」を大口需要家に対して求める法的措置を公表しました。 今後、電力使用制限の実施は避けることが出来ません。 本研究会では、こうした緊急課題に対して、節電技術や製品の確立、節電のビジネスモデル開発などのイノベーションと節電を実施する企業などの対策研究を実施しました。

第3回は、「人と"省エネロボット"の協業」をテーマにしたワークショップを開催しました。

 

【プログラム】

■タイトル: 人と「省エネロボット」の協業。
運用ノウハウを織り込んで、即時取り組める、夏季の冷却電力削減技術
(大型空調を持つ需要家に対して、消費電力を最大4割削減可能な制御システム)

「省エネロボット」の一例として、データセンターなど、内部に高性能コンピューターが多数配置される施設で、その機器が発する熱を循環水や外気などを使って冷却。必要な情報システムで制御し、消費電力を従来比4割以上減らせる技術(世界最高水準)があります。これを基本に、様々な大型施設向けに、各種の要素技術の組合せ、または大口需要家の各条件に合わせた効果的導入方法などをワークショップ形式で検討しました。

ゲストスピーカー : 日立電線株式会社 産業インフラ事業本部 電力エネルギー事業部 
               主管技師 田代 完二氏
                 製造改善省エネコンサルタント
                 (財)省エネルギーセンター 全国省エネ事例発表大会
                 資源エネルギー庁長官賞、および関東経済産業局長賞の受賞技術者

 


【停電・節電ソリューション開発研究会】
「停電・節電ソリューション開発研究会」では、省エネ、エコエネルギー活用を含め、国の15%削減法的措置や不慮の停電などの事態に対する効果的対応の開発または導入をテーマとします。電力大口需要家、節電の技術や方法の経験を持つ方、情報収集や情報提供、調査や研究をする方等に交流、マッチングの場を提供します。
「こうした技術をもっている」「こんな製造をしている工場だが対策はあるか」など、シーズやニーズをお持ちの方の提案や要求をお待ちしております。単一の技術シーズ、製品などでは、対応できないものを異分野の複数技術を組み合せて効果や価値を創造したり、ビジネスモデル化やワンストップのソリューション情報にアッセンブルすることなどを検討します。

電気需要ユーザー・ニーズに合わせたソリューションとして、1ユーザーでは対応できない場合のユーザー間の共同スキームの形成や、停電や節電の対策により発生する2次的課題への解決策等も検討。企業の省エネ・節電対策担当者、省エネ・節電技術の提供者、研究者の情報交流のオープンイノベーションを推進していきます。ユーザー自身が節電・停電をポジティブに活用した経費節減、ブランディングやコーポレートコミュニケーション、経営戦略、人事戦略、環境対策人材育成なども研究テーマとします。

UDXオープンカレッジでは、オープンイノベーションのプラットフォーム機能により、下記の活動を実施していきます。
●今すぐできる節電アクション
●停電・節電ソリューションの開発
 (新規開発から各社技術の組合せによる価値向上、またビジネスモデル開発)
●停電・節電技術や製品を導入する大口需要家の研究支援
(個別需要家のオーダーメイド解決作から複数需要家による共同スキーム、逆手に取ったビジネス機会の創出)
●停電・節電技術(シーズ)と大口需要者(ニーズ)とのマッチング、またはプロジェクト化とマネジメント
●家庭用含む削減対象需要家以外への停電・節電、省エネ対策の普及促進
●参加者間の知的交流


【関連研究会、ワークショップ、プロジェクト】 
●第1回研究会 ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000647.html ●第2回研究会 ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000662.html
●類似研究会 
計画停電、事故停電の際しての電気自動車の蓄電機能の効果的活用方法 ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000641.html
震災復興のためのエコエネルギー技術、EV等次世代ビークルの技術を活用した街づくりと地域エネルギー事業会社設立構想 ⇒  http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000660.html

◎復興支援異分野連携プロジェクト
●第1回会議⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000638.html  ●第2回会議⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000642.html  ●第3回会議⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000644.html  ●第4回会議 ⇒http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000665.html
★復興支援異分野連携プロジェクト 専用仮サイト 
⇒ http://www.icic.jp/project-1.html
【今後の開催テーマ、内容例】
◆大型空調設備ユーザー向け省エネ対策(新たな設備投資を必要としない自動制御ロボットによる節電)
◆次世代保冷材の活用による食品冷蔵庫の停電、節電対策
◆ビル内再生可能エネルギー発電装置
◆屋上緑化、壁面緑化、窓際緑化、室内緑化による夏場対策
◆LEDの新たな活用方法と新製品
◆その他

上記のテーマごとにゲストスピーカーをお呼びし、参加各社の技術や課題をご議論頂き、今夏に短時間で大きな設備投資を要せず効果的な対策が出来る課題解決型ワークショップとなります。

省エネロボットのプレゼンを行う日立電線(株) 田代完二氏 田代氏によるロボットの定義を紹介 電気メーカー、IT、ESCO事業者など多くの参加者で埋め尽くされた会場
質疑応答では活発な意見が飛び交いました 省エネロボの働きにより冷却熱量が減る様子を表した図 キーワードをメモしながら意見交換する参加者