ヘルスケアビジネス研究会、ライフサポート部会、

がんサバイバー(がん患者・家族)サポート・サービスのイノベーション創出(第1回)

ワークショップNo.110826LS

開催日 平成23年8月26日(金)16:00~18:00 時間 16:00~18:00 終了後交流会も予定
場所 東京・秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ          参加費 無料 ( 交流会は有料2000円程度を予定。)
募集対象 健康・医療・福祉・介護関連サービス、製薬、保険、リゾート、エンタテイメント関係、不動産、自治体関係、その他ライフサポートサービスにご関心のある方、ソーシャルビジネスをお考えの方など 募集人数 20名

がんサバイバー(がん患者とその家族)サポート・サービスのイノベーション創出

政府の新成長戦略の中心となる「ライフイノベーション」。高度医療機器やバイオテクノロジー、新薬開発など先端的な技術に力が注がれていますが、現時点で、直にでもこうした成果やその恩恵を享受させてあげたい人々が世界には数多くいらっしゃいます。特に医療や福祉の現場で「ライフサポート」を必要とする人々もそうです。高齢化社会での一人暮らし老人や介護を必要とする高齢者、難病患者とその家族や介護者の他、精神的支援を必要とする方々、余命宣告の患者や家族、長期に病気と多々各方々、ガン患者などが挙げられます。

今回はがん患者とその家族、または看護や介護を行なう方々、患者を取り巻く社会や職場などでのがん患者との接する方々の持つ課題を解決する、また要求に応じた製品やサービスの創出を「オープンイノベーション」のスタイルでワークショップを開催致します。ニーズがあるのにシーズがついてこない、シーズ通しの連携が異分野であったり情報が過少で結びつかない等の課題を解決したプロジェクトとして実際の市場導入までを検討する会です。この研究会でプロデュースされた製品やサービスが、がん患者やその家族の生活にお役に立つことに結びつくことを願っております。

 
【プログラム】
毎回、ゲストスピーカーや医療関係者、関係サービスや製
品を持つ企業やNPOなどの活動団体の方々のプレゼンテーションと参加者でワークショップスタイルのフリーディスカッションで進めます。プレゼン希望の方、ご参加ご希望の方は、事務局までお連絡お願いいたします。

■ 開会挨拶と趣旨説明:16:00~16:15
「取り残されてきたニーズとシーズのマッチング、がんサ
バイバーと連動した製品・サービス開発プロジェクト」
     演者:新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

■ レクチャー①:16:15-16:45
  [がん医療・がん患者が置かれた環境」
     演者:NPO法人キャンサーネットジャパン 理事・事務局長 柳澤 昭浩

■ レクチャー②:16:45-1715
 「日本のがん医療:がん患者遺族・ジャーナリストの立
場から」
     演者:フリーアナウンサー(元日本テレビアナウンサ
ー)町 亞聖

■ Q&A・フリーディスカッション(ワークショップ)
 「顕在化していないがん患者・家族のニーズとは?他」
     参加者全員で、またプレゼン希望者含めて

     ファシリテータ:新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一 
 
「がんサバイバー」
「がんサバイバー」とは、がんになった後の長期生存者という意味ではなく、がんとともに、生ある限り人間らしく、さらには自分らしく生きるという意味がこめられています。アメリカから起こった新しい生存の概念ですが、これが日本の社会でも一つのムーブメントとなりつつあります。
 
「がんサポート」
「がんサポート」は、がんと向き合い自分らしく生きようとしている人、単に長期生存するだけではなく、そのがん体験を社会へ還元しようとの意識を持っているがんサバイバーをサポートすることにあります。こうしたサポートのための技術やアイデア、サービスを医療を含む異業種、または異分野の研究者や活動者とともに考えてみます。
 
病院や教育施設、健康支援サービスや行政サービスなどから生命保険やリゾート施設、就業や就職サポート、エンタテイメントや製薬、食にまつわる健康食品や機能性食材、フードサービス(外食、中食、給食)まで幅広いものとなります。新産業文化創出研究所のドクターズキッチン研究会では、抗がん剤治療中で味覚過敏となる患者サポートのためのレシピ開発や関連食材開発などのプロジェクトも開始しています。
 
こうした異分野連携による癌サポートに対して、技術やアイデア、製品をお持ちの方、また、自社製品やサービスに関係できるのではないかとお考えの方、企業のCSRとして取り組みをご検討の方、何かのヒントとして聴講される方などを募集しています。
 
 
 
【次回開催】
毎月1回のペースで開催予定、当面は各月 26日 に実施いたします。
 
2平成23926()16:0018:00   http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000585.html
 
             Facebookイベント案内 ⇒ http://www.facebook.com/event.php?eid=206126136111756#!/event.php?eid=197478193647471
 
3平成231026()16:0018:00  http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000705.html
 
                Facebookイベント案内 ⇒ http://www.facebook.com/event.php?eid=155911891154323
 
【医療健康セミナー・がん】
UDXオープンカレッジでは、医療健康セミナーの中に「がんセミナー」を定期的に実施し、「がんサバイバー」の方に情報提供を定期的(毎月・第三土曜日)に行っています。過去の開催内容の映像や資料は下記のURLから見ることが出来ます。
①平成23年1月15日【開催終了】 「がんの臨床試験・治験」のこと(2部 乳がんに対する新治療と臨床試験)
②平成23年2月19日【開催終了】 もっと知ってほしい「子宮頸がん」のこと
③平成23年3月26日【震災にり開催中止】 もっと知ってほしい「大腸がん」のこと 
④平成23年4月16日【開催終了】 もっと知ってほしい「小児がん」のこと 
⑤平成23年5月21日【開催終了】もっと知ってほしい「男性がん」のこと 
⑥平成23年5月22日【開催終了】 ハリウッド映画「希望のちから」で考える私たちができること 
⑦平成23年6月18日【開催終了】 もっと知ってほしい「インターネットがん医療情報」のこと」
⑧平成23年7月16日【開催終了】  もっと知ってほしい「腎がん・膀胱がん」のこと 
⑨平成23年8月20日【開催終了】  もっと知ってほしい「卵巣がん・子宮体がん」のこと
 
⑩平成23年9月17日【参加者募集中】 もっと知ってほしい『肺がん』のこと
 
 
⑪平成23年10月15日【参加者募集中】 もっと知ってほしい「すい臓がん・胆管がん」「肝がん」のこと
詳細・お申込WEB ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/o/000716.html
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【ライフサポート】
超高齢化社会を迎える日本社会の健全な発展は、個人・家庭・社会の生命・生活を健康に維持・発展することが大きな要因となります。壮年労働層の減少等、我国有史以来始めての社会構造の急激な変革である超高齢化時代の到来を目前にして、この維持・発展のためには、足らざるは補う高度技術の開発・利用による支援が、今後益々必要となるだけでなく、こうしたサポートサービスとの両輪発展が望まれます。

こうした新しい技術やサービスは、医学・生物学等と結合した工学に、社会福祉・行政等・より社会的・集団的視点からの必要条件をも付加した新しい視点からの高度開発技術と患者やその家族のニーズの把握、社会の課題解決などのマーケティング戦略が重要になります。
個人に関するものとしては、今後の高齢化時代に新たに発生・増大が予想される疾病を含んだ医療用高度機器、高齢化時代を支える個人の健康維持のための各種訓練器・家庭用計測器・生体用各種補助機器等の開発による技術的支援が、集団に関するものとしては、障害者の介護にあたる家族の日常生活維持等、生活環境保持のための機器、障害者・老齢者等を含む地域社会における自立生活援助のための機器開発等とともにそれを活用したサービス事業者、また最終的なユーザーの教育や意識改革にまで及びます。
こうしたハードとソフト両面の支援、健康維持や医療治療から介護福祉に至る様々な局面でライフサポートのイノベーションが、健全な日本社会を育み、こうした日本のソリューションは、今後、各国のモデルともなり、新たなライフサポート産業として日本のグローバル戦略の重要な柱ともなると確信しています。

 

新産業文化創出研究所の廣常による開会挨拶と趣旨説明。「がん患者、及び家族など患者を取り巻く方々や組織などのニーズや課題を確認しながら、がんとともに、生ある限り人間らしく、さらには自分らしく生きるという「がんサバイバー」としてのサポートのために、様々な技術やアイデアを産官学医、また患者やNPOを含む川上川下連携などの異分野の連携プロジェクト化などにより、製品やサービスのマーケティング、開発、普及を実際の行なっていくオープンイノベーションのプロジェクトです。 治験や評価などもオープンプラットフォームで行なうこ NPO法人キャンサーネットジャパンの柳澤氏。「がんの種類は100種類を超え、ステージによっても状況は全く異なる。マイナーながんになると、情報が圧倒的に少ないし、そういう患者向けのサービスもない」 柳沢氏の講演続き。がん患者の治療を溺れた人の救助に例えて説明。治療(=救助)はもちろん大事だが、治療後のケアも大事。がん治療で落ちたQOLをどうリカバーするか、そのための患者向けサービスが重要になってくる。
フリーアナウンサー(元日本テレビアナウンサー)町氏。「がんになるまでは皆さんがんについて考えたことがない。9割は関心がない。どうやって関心を持ってもらうかというところの難しさを取材を通じて感じている。小さい声をどんどん拾っていきたい」「がんは自分らしく最後まで生きる時間がある病気です」「がんを経験した人だからできることがあるはず」 大腸がんについての情報や、検診への呼びかけなどをプリントしたトイレットペーパー。