次世代コミュニケーション空間研究会

8月次世代コミュニケーション空間研究ワークショップ③「ネットワークを介したコミュニケーションにより、異文化コラボレーション支援方法」3D仮想世界セカンドライフ、AR活用多言語間コミュニケーション

ワークショップNo.0805np3

開催日 平成22年8月5日(木)15:50~16:30 時間 15:50~16:30 予定
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールドUDXマルチスペース(旧・東京フードシアター5+1)         参加費 無料 (交流会のみ有料予定)  
募集対象 IT関連、コミュニケーション技術関係、AV機器関係、不動産関係者、テレビ会議・プレゼンテーション等に関る業務、活用をお考えの方、東アジア・中国戦略をお考えの方、本コンソーシアムへの参画を希望される方 募集人数 30名 
■第3部   15:50~16:30
(3) 「ネットワークを介したコミュニケーションにより、異文化コラボレーション支援の方法」
     ~3D仮想世界セカンドライフ、ARなどを活用した多言語間コミュニケーション~
 
講  師 :  和歌山大学 システム工学部デザイン情報学科 准教授 吉野 孝氏
       他
 
【プログラム内容】 
人と人との情報共有とコミュニケーション支援の重要性がますます高まっています。全世界に張り巡らされたインターネットは,人類全体の情報共有とコミュニケーションを物理的には可能としました.しかし,全世界には多数の人々が住み,異なる組織,異なる文化,異なる言語などのさまざまなバリアがあります。未だにそのバリアを超えるための情報共有とコミュニケーション支援のソフトウェアは不十分です。そこで,人と人とのコミュニケーションを円滑に支援するために,これまでのCSCWの知見をベースに多様な情報技術を効果的に応用し,社会に役立つシステムを研究開発によるソフトウェアとして,異文化間コミュニケーション支援システムAnnoChatと医療受付対話支援システムM3(エムキューブ)があります。
 
AnnoChatは,機械翻訳を用いた母国語によるチャットを支援するソフトウェアで、現在,日本語,韓国語,ドイツ語,英語,中国語に対応。利用者の母国語を用いて,他国の人と自由にコミュニケーションが可能です。異文化間コミュニケーションの問題の一つとして,一つの語句が複数の解釈を持っていたり,言葉では説明が難しかったりすることがあります。そこで,AnnoChatでは,語句の説明を多面的に行えるように,任意の語句に複数の注釈を文章や画像で付けることができます。このようなアノテーションの蓄積・共有による知識の集積により,異文化間のバリアの克服がどの程度可能かについての研究や,知識を効果的に獲得できる仕組みについて研究しています。
 
M3(エムキューブ)は,日本語以外を母国語とする外国人患者と日本人の病院スタッフと多言語対話を支援するソフトウェアです。日本語を話すことができなくても, 母国語での受付手続きや院内のナビゲーションを受ける事ができます。現在の機械翻訳には,どうしても避けられない誤訳の可能性があります。そこで,M3(エムキューブ)は,非常に高い精度を持つ医療用例対訳を利用することで,多言語対話を実現しています.現在は,日本語,韓国語,英語,中国語,ポルトガル語に対応しています。
 
【講師プロフィール】
■ 吉野 孝 氏(よしの たかし)
東北大学卒業、1995年鹿児島大学工学部 助手、2004年和歌山大学システム工学部助教授
2007年和歌山大学システム工学部准教授
研究経歴としては1995-2000年「遠隔授業支援システムに関する研究」に従事、2000-2003年 「位置情報共有システムに関する研究」に従事、2003- 「異文化コラボレーション支援に関する研究」に従事
 
 
 
◆次世代コミュニケーション空間研究ワークショップ(第2回)のご紹介
 
海外と日本を結ぶテレビ会議システムなどに臨場感なシステム、会議支援のための様々なプレゼンテーション技術、多言語の翻訳通訳などのシステム、デジタルサイネージなどの活用や課金決済システムの応用、様々な技術や設備の相互接続の他、会議などの複数空間での創発性、会議成果やコミュニケーション成果の追求などについての研究会をスタートいたします。
 
今回は、外国と日本を結ぶ異文化・多言語のコミュニケーションの課題解決策、創発的な知的生産性を挙げる会議室やサロン空間、それを実現するためのプレゼンテーションシステムやNGNを活用したテレビ会議システム、翻訳通訳システムなどの効果的な技術とその可能性について、更にそうした実証実験コンソーシアム募集と参画方法についてのセミナー、ワークショップを行います。
 
【プログラム概要】 (予定)
(1)次世代型のテレビ会議システム
  ①NGN利用のHDハイビジョン映像コミュニケーションと相互利用
  ②自然なコミュニケーション、臨場感あるテレビ会議
  ③複数地点をテレビ会議システムで結ぶサロン空間のあり方
(2)国際的複数地点を結ぶテレビ会議等の言語的課題解決策
  ①多言語、多文化のコミュニケーションの考え方
  ②多言語グリットと活用の可能性 ※
  ③テレビ会議での翻訳・通訳システム等プレゼンテーション支援の可能性
(3) 日本の国際戦略と次世代コミュニケーション空間の活用
  ①対東アジア(中国)戦略としての2地点間ネットワークの重要性
  ②上海と結んだ次世代コミュニケーション空間コンソーシアムと参画方法など
(4) 創発的空間、知的生産性向上、効果的コミュニケーション支援(会議、プレゼンテーション異文化交流、サロン空間、他)
 
★全プログラムのお申込は 下部の申込みフォームからお申込下さい。
 
■全体概要説明 14:00~14:10
  新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一 ほか
 
■第1  14:10~15:00  
(1) 「インターネットで結ぶビジュアルコミュニケーション(HD映像コミュニケーションシステム)」  
 講 師 :   パナソニック(株) ビジュアルコム開発室 室長 水野 治展 氏
 
第1部の詳細・お申込は ⇒  http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000309.html
 
■第2   15:10~15:50  
(2)「多言語翻訳の新技術『言語グリット』とその可能性」(仮題)
講  師 :  京都大学大学院 情報学研究科社会情報学専攻 教授  石田 亨氏
 
第2部の詳細・お申込は ⇒  http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000457.html
 
■第3   15:50~16:30
(3) 「ネットワークを介したコミュニケーションにより、異文化コラボレーション支援の方法」(仮題)
講  師 :   和歌山大学 システム工学部デザイン情報学科 准教授 吉野 孝氏
         他 
第3部の詳細・お申込は ⇒  この下のフォームより
 
■第4   16:40~17:20 
(4)「日中2地点間での多言語コミュニケーション創発空間プロジェクト」
 講 師  :   京都リサーチパーク 産学公連携部 部長 木村千恵子 氏
                新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一   ほか
 
【プログラム内容】 調整中
 
第4部の詳細・お申込は ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000458.html
 
■第5 17:20~17:50
(5)効果的な会議やコミュニケーションの環境、創発的環境としての技術検討と課題 (予定)
   講 師  :  コクヨファニチャー株式会社 商品開発部 坂口 順一 氏
                             空間設計に関る研究機関等 より予定
 
【プログラム内容】 調整中
 
第5部の詳細・お申込は ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000464.html
 
■第6 18:00~19:30  交流会 
 
第1部~第5部の講師への質問、講師、参加者間の交流、名刺交換、本コンソーシアムへの参加希望者への情報提供・交流を兼ねて実施いたします。
 
交流会のお申込は ⇒ 各回のお申込者に事務局よりご確認させて頂きます。
交流会のみのご参加もOK 
交流会のみのご参加は ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/ic/000463.html から
 
◆次世代コミュニケーション空間研究会(仮称)
コラボレーションのための研究会の設置と事前ワークショップの開催
 
複数地点を結ぶ多言語コミュニケーンョン対応型のプロトタイプ実験施設、また2地点間を超臨場感のあるコミュニケーション空間としてテレビ会議や創発型の会議室、サロンなどのプロトタイプ実験施設を産学公・異業種連携のコラボレーションの研究会、ないしプロジェクトとして進めてまいります。
 
活動拠点としては東京(秋葉原)、京都などのほか、中国・上海などの海外とを結ぶ研究なども予定しております。オープン・イノベーションとしての知の集積・交流による研究会・プロジェクトとして推進し、ワークショップ、セミナー、実証実験なども継続的に実施してまいります。
 
【これまでの実施プログラム】
 
1回 「多言語超臨場感テレビ会議」22年6/18日 
 

【関連報道】 

フジサイケイビジネスアイ 2010/4/5 http://www.sankeibiz.jp/business/news/100402/bsd1004020502003-n3.htm

フジサイケイビジネスアイ 2010/4/23  http://www.sankeibiz.jp/business/news/100423/bsb1004230501005-n1.htm