タウンメディア研究会 & ARG研究会

7月タウンメディア研究①「ARG(代替現実ゲーム)による新たなビジネスとソリューション」

ワークショップNo.0713tm1

開催日 平成22年7月13日(火)14:00~15:00 時間 14:00~15:00
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールドUDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)    参加費 無料 (交流会ご参加の方は2,000円)
募集対象 IT業界、広告業界、放送・通信業界、不動産・鉄道業界、エンタテイメント業界、クリエーター、広告プロモーションご担当などITやARGを活用した広告手法や街の活性化、新たなビジネスをお考えの方 募集人数 30名

7月タウンメディア研究① 第1部  「ARG(代替現実ゲーム)による新たなビジネスとソリューション」 ~テーマパークや映画などのこれまでのARGからIT活用の新たなARGの可能性~

【プログラム概要】 
 
(1)ARG(代替現実ゲーム)とは何か
(2)ARGの国際的な状況とその可能性
(3)日本に於ける体験型エンタテイメント
(4)ARGのビジネス活用事例
(5)IT技術によるその拡がり
(6)街での展開方法とe空間渋谷での展開 など
 
スピーカー : 
慶応義塾大学 経済学部 教授    武山 政直 氏
 
ラッシュジャパン株式会社(Rush Japan)   取締役  安福 久哲氏
 
国際ゲーム開発者協会日本(IDGA日本)
 代表  新 清士 氏  
 
株式会社新産業文化創出研究所    所長    廣常 啓一 ほか
 
 
【プログラム内容】
ARG (Alternate Reality Game; 代替現実ゲーム) は、アメリカを中心にここ数年で大きく盛り上がってきている新しいストーリーテリング手法です。プレイヤー本人で参加することや、複数のメディアを横断的に利用することなどが特徴とされていますが、まだ定義すら定まっていない、大きな将来性を秘めたエンタテインメントです。
 
参加者はシナリオの中の登場人物の気持ちになって参加できるのが特徴です。ディズニーランドや先日、フロリダに開園した『ハリー・ポッター』のテーマパーク「ハリー・ポッターの魔法の世界」も広義のARGになります。東京ドームシティでこの夏も行われるWii用ソフト「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」と連動しオリジナルの「冒険の書」を片手にスタンプラリーをクリアするラリーイベントもそうです。スピルバーグ監督のSF映画『A.I.』や北京オリンピックのプロモーションにも活用されました。
 
一方、パーソナルモバイルやICカード、街中の様々なIT技術など、これまでバラバラに街中に存在したセンシング機能やデジタルメディアを複合的なゲームシナリオにより結び付けることが可能となります。鉄道の改札口データと携帯電話、従来型の劇場映画と街中のデジタルサイネージ、街の店舗に張られたARマーカー (注*AR:Augmented Reality拡張現実)や電子マネーリーダー、GPSとMR、ARの組み合わせ、TwitterやSNSの活用など、シナリオにより、利用者の積極的な関与が想定され、観光や商業施設の集客や購買プロモーション、また新たな街の楽しみ創造など、異業種との組み合わせにより、そのシナリオの幅も拡大してまいります。
 
特に個人ベースでも優秀なシナリオ作成により世の中に大きなインパクトを与えることとも可能となります。逆にそれだけ新たなルールを必要とするところも併せ持っています。
 
今回はARGを実践している製作者の方々より、具体的な作品を事例としてARGの可能性を語っていただきます。特に渋谷地区をテーマにしたARG実例等を例に議論いたします。また、こうしたARGの実証実験コンソーシアムの参画の説明、優秀なシナリオ製作のための人材育成方法、モラルハザードやコンプライアンス、ビジネスモデルの研究のための日本ARG協会(仮称)設立の説明等も実施いたします。
 
【講師プロフィール】
※ 武山政直 氏 プロフィール 
 慶応義塾大学経済学部教授、専門は消費者行動研究と都市メディアのデザイン。楽しさや驚きを原動力とする価値創造(ファンジニアリング)をテーマに地理学、マーケティング、メディアデザインを横断する研究教育とサービス開発に従事。慶応義塾大学経済学部卒、カリフォルニア大学大学院にてPh.D.取得。「三田の家水曜マスター」
 
※ 安福 久哲 氏 プロフィール
安福 久哲(アンプク ヒサアキ)  立教大学経済学部経済学科卒。旅行代理店で団体旅行営業を経験後、現RUSH JAPAN(株) 齊藤多可志と共に独立し、2001年に宝探し専門会社を立ち上げる。地域活性化、テーマパークアトラクション、企業プロモーションなど様々な分野で宝探し事業を拡大し、経済産業省のビジネス性実証支援事業では、ニンテンドーDSソフトを用いての江の島を舞台にしたリアルトレジャーハンティングゲームの開発も担当している。現RUSH JAPAN株式会社 取締役 企画戦略部長。

※ 新 清士 氏 プロフィール 
 
※ 廣常啓一 プロフィール
 新たな産業・文化の創出を目的としたシンクタンク兼、その実現のためのプロデュース実施会社、新産業文化創出研究所の代表。これまで広告制作や映画製作、博覧会パビリオンや展示会イベントの演出や製作も実施。映画「東京夜曲」(モントリオール世界映画祭最優秀監督賞)、「地雷を踏んだらサヨウナラ」、アニメ「葉っぱのフレディ」、科学映像「雲南植物園」、3Dなどの特殊映像「LIFE & CO-EVOLUTION」「江戸や-江戸龍宮伝説」「マンダラ」などの企画演出等の他、パリダカールラリー、昆明世界園芸博覧会、オランダフロリアードなどの企画、プロデュースの他、国営公園やハウステンボス等テーマパークのコンサルティングを実施。新しいエンタテイメントやコミュニケーション技術の産業化を研究、コンサルティングを行う。
 
 
【同日開催の関連プログラム】
 
第2部 「経済産業省・e空間実証事業」 ~リアル空間とサイバー空間を結ぶ街なかARマーカ活用の地域振興策とオープンプラットフォームによるコラボ事業者誘致~ 
 
スピーカー :   
東京急行電鉄株式会社 グループ事業本部第三部課長  金山 明煥 氏(工学博士都市計画)
株式会社東急エージェンシー    小方 靖 氏

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所  相原 健郎 氏
株式会社関心空間 代表取締役社長CEO  宮田 正秀 氏
 
 
 
第3部 「e空間渋谷×ARGクリスマス2010プロジェクト」 ~プロジェクトの取組と異業種の参画コンソーシアムの募集~
 
スピーカー :  
ニコルソン                    今仁 英輔 (いまに・えいすけ) 氏
国際ゲーム開発者協会日本(IDGA日本) SIG-ARG 世話人 八重尾 昌輝 氏
新産業文化創出研究所  所長       廣常 啓一 (ひろつね・けいいち) 
ほか
       
 
第4部   交流会:  平成22年7月13日 17:20~19:00 
 
第1部~第3部の講師への質問、講師、参加者間の交流、タウンメディア研究会、及びARG研究会、e空間渋谷ARGクリスマス・プロジェクトコンソーシアムへの参加希望者への情報提供・交流を兼ねて実施いたします。
 
交流会のお申込は ⇒ 各回のお申込者に事務局よりご確認させて頂きます。
交流会のみのご参加もOK 
 
 
【関連ワークショップ】
平成22年6月28日(月)14:00~15:00
6月タウンメディア研究②「経済産業省・e空間実証事業」~ITを活用した渋谷の街の活性化サービス開発の取組みを例に~
http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000444.html
 
平成22年6月18日 次世代コミュニケーション空間研究~多言語超臨場感テレビ会議
http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000310.html
 
 
【関連報道記事】
フジサンケイビジネスアイ 平成22年6月25日 新市場創造 面  
                                       
【タウンメディア研究 ワークショップとは】
街がメディアとして情報発信、情報収集するための技術とビジネスモデルを研究いたします。ユビキタスタウン、地域ICT、e空間プロジェクトなど総務省、経済産業省、国土交通省などにより各地で関連プロジェクトが生れつつあります。こうした技術やインフラによりタウンマネジメント(情報発信、防災防犯、ファシリティマネジメント、各種サービス) やデジタルサイネージ、モバイル通信サービス、バイタルデータ取得などに活用が期待されます。
これらをシリーズとして異業種によるワークショップを実施し、市場ニーズ、ライフスタイルとそれに対応するビジネスモデルの構築、そのための異業種の技術シーズなどのコラボレーションや融合を促進いたします。
セミナー、ワークショップにより様々な実証実験や研究会ワーキングを組成し、事業化に向けたプロジェクトとして継続的な活動に結び付けてまいります。
 
今後、予定されるワークショップ・テーマ
・通信と放送が叫ばれてもう何年
・マーケティング見地での街2.0
・デジタルサイネージの何と繋がる
・店頭ワンセグTV
・先端的なウィンドウ・ショッピングとは?
・街のカードとしての交通デポジットカード
・エリアワンセグの可能性
・可視光通信としての照明計画
・マッシュアップ・CGU/UGC
・ポイントカードとの連動
・屋内位置即位の活用方法
・タウンゲームとしての活用方法
・ARGの街と連動したシナリオ
・ファシリティマネジメント機能との融合
・都心再開発プロジェクトでの導入
・複数建築物のインフラ統合が意味するもの
・e空間実証実験の報告
・地域ブランディングと街メディアの街内事業や製品への価値創造
 
など 多彩な講師陣、発表者などによるセミナー、ワークショップ等を予定しております。 
  
これまでのタウンメディア研究ワークショップは
第1回 平成20年7月14日都市の情報化とタウンメディアシステム    
http://www.icic.jp/workshop/cat/ic/000153.html
 
第2回 平成21年6月18日   タウンメディア概念と無線インフラの可能性
http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000126.html
 
第3回 平成21年12月15日 街をメディアとして考えるためのインフラ整備
 
特別回 21年8/4   Visit Japan Yearと外国人観光客招致戦略
http://www.icic.jp/workshop/cat/p/000042.html
 
第4回 平成22年6月7日 代替現実ゲーム(ARG)と地域ICTの組合せ
http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000438.html
  
第5回 平成22年6月28日   経済産業省実証事業e空間
http://www.icic.jp/workshop/cat/iw/000444.html
 
第6回 平成22年6月28日  日本でのARGの状況と実例