病院経営ソリューションセミナー&ワークショップ 

4月病院経営ソリューション「病院資産のオフバランス化と業務アウトソーシング」

ワークショップNo.0420bs

開催日 平成22年4月20日(火) 15:00~16:00  時間 15:00~16:00
場所 UDX4F 先端ナレッジフ ィールド UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1) 参加費 無料
募集対象 地方公共団体、病院経営者、医療関係者、健康サービス産業、金融機関、不動産業、情報通信産業、ホテル・アメニティ産業、その他医療機関とのビジネスマッチングや業界参画をお考えの方など  募集人数 20名

 病院経営ソリューション・セミナー&ワークショップ

病院、診療所など経営戦略の重要性が叫ばれる中、病院の経費節減から収益向上、業務アウトソーシングや資産のオフバランス化、また、新規事業から業務連携、異業種連携に関しての提言と関連のワークショップ、セミナー、研究会を再開いたします。
今回は、「業務アウトソーシングや資産のオフバランス化」により、これまで病院などの医療業界とは縁遠かった業種やその技術、サービスによる病院との連携業務、病院の業務受託、新ビジネスの創造につながる事を議論いたします。
 
【テーマ】 病院資産のオフバランス化と業務アウトソーシング
【講 師】 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
 
 【今回の概要
●公立、私立を問わず病院経営に対する新たな戦略が重要となっている。その経営戦略の一つとして、不動産や各種設備、医療機器、関連備品などの資産のオフバランス化とノンコア業務のアウトソーシング、またコア部分の一部アウトソーシングなどによる経営資源の集中と外部ネットワークによる経営効率の向上を考える。
●また、病院の情報化、高度技術や機器の導入などの技術開発や事業多角化などによるコラボレーションの検討。
●医療サービスから健康サービス業務の拡大と関連施設、関連設備、機器、人材の外部化とシナジー効果。
●食との関係で言えば病院給食やNST、食事指導とドクターズキッチンプロジェクトへの参画などとオフバランス化。
●病院経営支援事業向けの業務とファンド組成。
●病院経営のPPP、PFI、指定管理者、アウトソーシング受託。特に公立病院改革プラン( 08年度スタート)などによる自治体病院の経営指導と業務受託などとの連動。
●医療機関の資産や業務の引き受け領域の拡大に伴う、異業種の参画の可能性。粒子腺治療やPET、MRI、手術ロボットなどからホテル客室などによる病室管理、外食産業などの入居による給食設備の外部化とドクターズレストラン、リハビリ施設としてのフィットネスクラブ、入院患者向けアメニティの地域サービス、各種物流システムの確立による関連機能の外部化と主要スペース化など多岐にわたります。
●病院資産の流動化と利用者によるファンド参画、コミュニティボンドのあり方、寄付の活用など。
 
【病院経営ソリューションとは?】
地域の市民サービス機能としての「病院」。この病院を取り巻く環境は医療行政の方針や患者のニーズなどにより大きく変化してきました。医師不足、診療報酬制度の改定、病院の近代化、情報化、サービス産業としての顧客満足度の追求、公立病院経営などの危機、病院の統廃合などが叫ばれる中、新たな病院経営のあり方とそのための考え方、技術や商品、コラボレーション方法と業界などの課題解決策と新事業開発に関してのセミナーとワークショップ、研究会となります。
 
病院関係者だけでなく、医療関連産業、健康関連産業、病院との新たなコラボレーション業界となる異業種の方々とで構成していきます。これまで、病院や医療機関との接点の無かった業界で新たに病院等とビジネスマッチングをお考えの方、病院の経営改善に各種業種のノウハウを活かしたい方などに最適な研究会となります。
 
新たな病院のあり方としては経営改善策としての効率的経営と財務計画。オフバランス経営などの財務戦略や資金調達手法。
また収益拡大策としてマーケティング理論の活用としての新サービスの拡大やブランディング戦略などのビジネスモデルも考えていきます。
 
前者は電子カルテや健康診断、食事や運動履歴など個人の健康に関する記録(PHR)を活用した新たな健康サービスの提供と医療機関を中心としたコンプレックス施設。総合的な健康サービス集積拠点として住民の医療健康を考える施設のあり方やビジネスモデル、提携先、知的財産戦略などを考えます。
 
後者はIT化や合理化策の他、病院業務のコア業務・ノンコア業務の分類とアウトソーシング。オフバランス経営として事業や施設に対する証券化と寄付債券、優待投資のためのコミュニティボンドや信託などの仕組みとなります。
特に経営悪化の公立病院などは市民病院を名乗るのですから市民出資や信託財産活用の病院であるほうが、コミュニティ病院としてステイクスホルダーの協業意識やモチベーション向上、介護やFP、PBなどへの拡大など利用者ニーズへの対応が効率よく実施されます。このように公的サービスを利用する人が参加する金融システムと商品やサービス、出資者への優遇策と法制度の整備などを研究していきます。
 
内需拡大が叫ばれる中、湧き出る国内課題を解決することも新市場創出の機会となります。
 
ここでは毎月1回程度のセミナー、ワークショップ、研究会を下記のテーマなどにより開催を予定しています。各方面の先端的取組や実績のある講師・スピーカーをお招きして参加者通しの議論も交えプログラムを進めてまいります。
 
(予定プログラム)
■市民による市民のための地域病院のあり方、予防健康医療と病院財務
■電子カルテや病院IT化戦略
■病院のコア業務、ノンコア業務分類とアウトソーシング
■病院サポート業界のコラボレーション、連携のあり方
■病院のオフバランス経営(不動産、医療機器、エネルギー設備、その他設備、人材)
■人材確保のための労務戦略
■病院の新たなビジネスと関連産業
■健康予防医学と病院サービス
■医療健康施設コンプレックス
■寄付やパブリックエクイティと病院の資金調達
■医療技術以外による医療・病院へのアプローチ
■マーケティング・ブランディング戦略と顧客サービス
■病院での娯楽・エンタテイメントとその効果
■選択食時代の食事サービス
■地域産業から国際産業としての医療システムとナレッジ
■外国人顧客の獲得と国際展開
■治験業務と商品開発
■その他
 
◎今後の予定 毎月1回程度の頻度で開催予定。
 (下記のプログラムで詳細確認、お申込をお願いいたします。準備中プログラムは都度、更新してまいります。) 
 
 
 
◎これまでの実施セミナー、ワークショップは
 
20年7月28日   「公立病院改革と市民病院の本来あり方」
 
22年3月19日 「健康サービス集積のコミュニティ病院の可能性」
 
22年4月20日 「病院資産のオフバランス化と業務アウトソーシング」
 
その他
廣常啓一(写真右、新産業文化創出研究所所長)による病院の現状説明 業務アウトソーシングのモデルを紹介 病院経営について意見交換する参加者
白熱した議論の様子 病院資産のオフバランス化モデルの紹介 ワークショップ終了後も意見交換する様子