ネオ・ファーム カレッジ 「やっちゃBar」

ネオファーム市場としての植物工場等の課題と市場機会を探る

ワークショップNo.1031SK

開催日 平成21年10月31日(土) 18:30~19:30 時間 18:30~19:30 予定
場所 先端ナレッジフィールドUDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)  参加費 無料 (フードドリンクの注文は実費精算となっております。) 
募集対象 植物工場に関り、ご関心のある方、新たな食の生産に関心のある方 業界・一般市民双方対象 募集人数 50名

ネオファーム概念のひとつにある「植物工場」「室内菜園」など、本プログラムは植物工場の振興の課題と市場機会、ビジネスチャンスと市民の関り、新たな流通などについて考えます。 サロン形式で聴講者どおしの交流なども兼ねた「やっちゃBar」というプログラムとなっています。当日は屋上菜園や市民農園など農業や農地のイノベーションを考える方々を含めたワークショップとなります。

【植物工場】食の安全や健康への意識の高まり、安定した農作物の生産と供給などの観点から,「植物工場」とその将来性が大きな注目を集めています。光や温度,栄養といった作物の生育環境を人工的にコントロールし、生育条件をしっかりと把握できるために保証できる安全性,気候変動の影響を受けにくい安定的な生産,比較的狭い土地でも適応可能な柔軟などといったメリットがあります技術的にはLEDの光の波長による生育の違い、オートメーション化のためのロボット技術導入など工場としの様々な業界の技術やノウハウがコラボレーションしてきています。
しかし反面、植物工場の事業を軌道に乗せるのは簡単ではありませんどういった品種、どのように作れば高付加価値と低コストを両立できるのか,どこに,どうやって売れば安定的な収入が得られるのか、設備投資資金の調達方法や関連する法規制、農地ではない工場の固定資産税問題など課題や疑問点は多く残ります
現在、経済産業省と農林水産省の両省庁がこの分野に取り組み振興策を構築しつつあります。
このワークショップでは,植物工場の実情と課題を明確にし,事業参入や技術支援どを検討している方々にとって不可欠な情報を提供する機会として考えています
 
講 師  :  新産業文化創出研究所 所長  廣常 啓一  他
 
このプログラムは第一回神田やっちゃ場まつりの一環で実施いたします。当日、市民農園や屋上菜園などで採れたお野菜のフリーマーケットなどが行われています。多くのセミナー・ワークショップのプログラムが実施されます。合わせてお申込いただくことも出来ますので、31日プログラムをご確認ください。
※神田やっちゃ場まつり  参考 ⇒ http://www.icic.jp/workshop/cat/ic/000086.html
 
ネオファームとは・・・これまでの農業や農地の概念ではない、新しい考え方の農業や農地、そのための技術やビジネスモデル、活動体を称して「ネオファーム」と言います。生産から流通、食卓から口にはいるまでの農と食の縦割り業界、業務に横串をさす活動から見た「ネオファーム」は農のイノベーションになります。これまでの土地利用上の農地だけでの生産や特定ルルートの流通にこだわらないもので、例えば都市型農業の特殊農地としてビルの屋上や屋内、公開空地や公園、都市の緑地などの人工地盤での生産、宅地などのベランダや庭での生産、農地以外での植物工場やプラントなどの都市部の農地以外の農地を都市特殊農地、市民が耕作し楽しむための市民農園など様々な可能性があります。
 特に都市部のヒートアイランド現象防止やCO2削減、都市環境の整備などで活用される屋上緑化や校庭緑化などの新たな振興策として緑地スペースでの農作物生産とその活用モデルが都市部の緑化と食の様々な問題解決、新たなコミュニティの育成や教育、都市と農村の交流の場、レジャーや趣味の場としても期待されています。
 また、屋上緑化など都市緑化と生産緑地化などとの連動で不動産の価値の向上や維持管理費の軽減、市民交流などによる集客やプロモーションのほか、テナント対策やCSRなどにも結びつけることができます。
 農用地想定としてはオフィスや商業用の不動産や工場などの屋上や緑地スペース、学校などの屋上や校庭、教育施設内、園芸療法やリハビリテーションを兼ねた病院の屋上や緑地スペースなどとその活用プログラムとの連動が求められています。農家にとっても新たなビジネスフィールドの場として進出することも可能であり、収益構造やその価値の創造が可能となります。
講師の廣常 啓一(新産業文化創出研究所 所長) 屋上菜園の野菜の捉え方についての講義 講義の様子
ネオファーム市場のコンセプト ワークショップのみの参加者からの熱心な質疑 屋上菜園と市民農園のネオファームにおける位置付けと今後の方向性についての質疑応答